庭先でミョウガ

田舎の農家さん「あるある」かと思いますが、畑や田んぼ以外にも食用となる植物が身近にあります。

ぶーちゃんばあばの家で言えば、柿・イチジク・イチゴ・フキ・ブドウ・柑橘類数種などが季節により敷地内で収穫可能な状態(笑)。

以前は、更にビワ・こんめ(山櫻桃梅)・姫リンゴなどが育っていた時期もあったと記憶しています。

特に柿木は、現在では3本となったものの2号が小学校の頃は、渋柿も含めて6~7本ありそれぞれの木を食べ比べたり屋根に上って採ったりと思い出もあったりするもの。

そして、大人になって家庭を持った今、毎年夏になると2号嫁から依頼を受けるのが、庭先に生えてくるミョウガの収穫である。

『私の記憶では田植えの後にミョウガだった気がするんだけど!!』と他人の家の生産物の収穫時期を頭に入れて、実家に遊びに行く2号に依頼をしてくるのがお約束になっている状況。

ただ、今年は7月に入っても全くミョウガが花を出す気配がなく、毎週のようにじーじとばあばに『ミョウガ出た?』と聞いていた。

そして、7月最後の休日。

やっとミョウガとが対面。

蚊に刺されながら、忘れる前にと朝からミョウガを採っている休日。

不思議と心穏やかになります。